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プラダンの加工方法一覧

曲げ加工

シートの曲げ加工は、ケース側面を立ち上げる場合などに行う加工です。プラダンシートは樹脂が詰まった、硬い筋(リブ)部分と柔らかな中空部分から構成されており、硬さにムラがあるため、狙った位置で曲げを行う事が非常に難しい素材です。また、プラダンは折り曲げに対して非常に耐性(ヒンジ耐性)がある分、折り曲げ時の反発が強く、深く折り曲げるには熱によってV字型に溝をつける、カットライン(半切り)を入れるなどの工夫が必要になります。

穴あけ加工

穴あけ加工は、プラダンケースにフレーム・コーナーを取り付ける際や、手がしめ鋲を使用する際等に行います。プラダンシートはソリッド樹脂等に比べてかなり容易に穴あけ加工でき、硬いリブを避けた、中空構造部分であれば、キリ等の工具でも簡単に穴を開ける事ができます。

切断加工

シートの切断(カット)加工は、ケースを組み立てるための展開シートを切り出す場合など多くの場面で行う加工です。プラダンシートは、金属やアルミ、そしてソリッド樹脂と比較すれば格段に切断しやすい素材ですが、その独特な中空構造(ハーモニカ状)のために寸法精度が出にくい素材です。

接着加工

接着加工はケースの継ぎしろ部分を繋ぐ場合や仕切りの固定の際に行います。プラダンシート同士の接着は、熱や超音波による溶着、あるいは鋲によるカシメによって行います。なお、プラダンの原材料であるポリプロピレンは一般的な接着材や両面テープでの接着は難しく、プラスチック用の強力タイプを使用する必要があります。